転勤族のリアル。内示、引越し、転校後の夫婦と子供の心境

転勤族夫婦と子供の悩み

こんにちは!

転勤族歴15年主婦ひさこです。

突然ですが、転勤族を疑似体験してみませんか?

実際どんな感じで辞令があるのか。

何をやっているのか。

何が大変なのか。

やってみないとわからないことばかりです。

そこで今回は、我が家の転勤模様を一部始終お届けします。

読み終える頃にはあなたも「転勤族」になった気分。

転勤決定直後の会話をリアルタイムでお届けします。

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突然の内示

転勤の内示と辞令

うちの場合、内示は運が良ければあります。

上司が良い人だったり、異動までに時間の余裕があるときに限ってある感じです。逆に運が悪ければ、内示なしの人事異動「辞令」です。こうなると、まず断る余地はありません。

内示があるということは家族と相談する時間があるということ。わたしの話を聞いたり、異動できない理由を上司に相談するタイミングがありますからね。

実際過去に1度内示を断った経験ありです(会社の規定外の異動を理由に)

とはいえ「内示」=「断れる」ではないのでご注意ください。療養や介護、子どもの療育上の問題や会社の規定外の異動(エリア、期間、頻度等)以外はまず断れません。

仮に断るとしても、断り方に細心の注意が必要です。上司の間で「厄介なヤツ」と思われますからね。具体的には、「主張ではなく相談から」「直属の上司から」少しずつ理解を浸透させるように努めます。

それでも必ず断れるわけでないので、根回しした結果、やっぱり転勤なんてこともザラにあるとのこと(夫談)最悪、辞める覚悟で!と世知辛い事を言っていました(汗)

内示の時期は、早ければ辞令の1カ月前、通常は2週間前です。直属の上司から呼び出されて、耳打ちされるとのこと(夫が出社して割とすぐにある)で、直後に、夫から直電がかかってきます。

「あれ、こんな時間に電話?」

嫌~な予感がしたときは決まって内示連絡です。

夫:今いい?実は上司から「名古屋の異動候補に君が挙がっている。」と今話があって。
ひさこ:えっ!!!!マジで!!!!えーーーーー!!(毎回こうなる)え、え、断れないよね(わかってても毎回聞いてしまう)
夫:うーん。よっぽど理由がない限りムリ(定番の回答)
ひさこ:だよねーーーー(若干パニック)え、えっと、いつ?
夫:まだ内示段階だから確定じゃない。けど辞令が来月1日付だから中旬までかな。
ひさこ:えーー!あと1カ月もないじゃーん!(これも毎回)
夫:うん。そうなのよ( ;∀;)
ひさこ:うーん、うーん(かなり動揺中)とにかく赴任先の住所教えてくれる?
夫:えっと、確か住所は・・・・

とまあ、だいたいこんな会話が繰り広げられます。何度経験してもこの瞬間は慣れません。

子供が小さいときは、いろんなところに行けるからと、割とすぐに前向きになれたんですけどね。

学校に行くようになると子どもは転校、わたしも仲の良いママ友や同僚と別れなきゃいけなくなって。

正直、現実を受け入れるのにかなり時間がかかるんです。

とはいえ現実は現実。まずわたしが腹をくくらなきゃ先に進めません。

夫だって毎回職場が変わるようなもの。だから、一番不安なのはわかってるつもり。しかも、家族に迷惑かけてると罪悪感も感じてる。

ここはわたしが明るく前向きじゃないとヤバイ!なんとかせねば!

毎回こんな感情がひさこの中で入り乱れています。

必死の情報収集

転勤先の情報収集

赴任先がわかるとすぐに地図を広げます。GoogleマップだったりYahoo地図だったり、なんなら「るるぶ」や「マップル」買って調べつくします。

とにかく異動先の地理感覚をたたきこむのに必死な段階。

ひさこ:ねえ、引越し先はどこにする?
夫:会社がここだから(Googleマップに印をつける)なるべく近い方がいいかな(半径5キロ圏内の地図をガン見)
ひさこ:でも、子どもの学校はこっちの学区が良さそうだから、ちょっと通勤遠くなってもいい?
夫:そ、そうだね(汗)車通勤になっちゃうかな。
ひさこ:自転車で通えない?(鬼)
夫:え、自転車?ま、なんとか通えるかな(汗)
ひさこ:うん!(鬼)あと最寄り駅から徒歩圏内がいいよね。スーパーどこ?病院は?(何時間もGoogleマップとにらめっこ)
夫:その辺なら通えそうだからいいよ!
ひさこ:あとは住居だよね。希望条件は・・・

だいたいこんな会話が割とすぐに繰り広げられます。

体感で1日~2日間ぐらい。

住むエリアの絞り込み、住居の条件、転校先の学校など。

まずは夫婦で相談します。

関連記事>>>公立小中学校の転校手続き完全マニュアル

息子に告白

夫婦の気持ちが落ち着いて行先の情報もわかったら、なるべくすぐに息子にも話します。

ひさこ:(息子へ)ねえ、ちょっといい?
息子:ん?なに?(ゲームしながら振り返る)
ひさこ:ちょっとゲーム辞めて聞いて。
息子:え~~。わかったよ。(しぶしぶゲームを辞める)
ひさこ:あ、あのね。パパが転勤になってね。名古屋に。
息子:(・・・)え、マジで!いつ?
ひさこ:来月から名古屋なんよ。
息子:えーーー。名古屋ってどこだっけ。ま、いいや。みんなに言っていい?
ひさこ:うん、もう先生には言ってるから、いいよ。
息子:みんな悲しむかな・・・

正直、一番辛い瞬間です。

こういうときって子供は意外とケロッとしてるので余計に辛い。

しかも、「友達が悲しむかな?」って。

自分が悲しいはずなのに、友達に悲しんで欲しいと思う息子のけなげさが究極に悲しい。

関連記事>>>転勤族の子供の特徴。転校と単身赴任が性格や学力に及ぼす影響

手続き開始

転勤による引越し手続き

情報収集と同時並行で手続きも始めます。

ひさこ:賃貸物件探しのA物件、B物件、C物件はどう?
夫:いいんじゃない?(あまりこだわりがない)
ひさこ:でも、あと3千円出せば、もう少し広くなるし・・・
夫:うーん。でも、もったいなくない?(予算にこだわる)
ひさこ:交渉すれば下がるかもしれないから。候補に入れておくね。あとは現地で内覧して決めよう(イライラ)
夫:わかった。僕は自分の部屋さえあればいいよ。
ひさこ:学校はココにしようと思ってる(学校の資料を見せる)
夫と息子:いいよ(これも、こだわりがない)
ひさこ:この学校ならマンモスだし、割と転校生が多いって口コミもあるし、不動産会社も学区が良いって言ってたからね。
ひさこ:それと市役所の転出届出しといた。あと、引越し業者の見積もりもやっといたよ。残るは引越し日の予約だけ。
夫:了解!僕は1週間休みとってるからその間に引越ししたいかな。
ひさこ:じゃあ、それまでに転校手続きや、お別れ会しとかなきゃ。
息子:僕の友達呼んでいい?遊んでいい?
ひさこ:いいよ!毎日呼んで遊んでいいからね!でも、引越しの準備が始まったら難しくなるかも。
息子:やったー!遊べる~^^

この頃になると、心も体もバタバタです。
悲しんでる余裕がないぐらい、物件探し、内覧、引越し準備、学校との連絡、片付けでいっぱいいっぱいですからね。

あと、ママ友や同僚とのお別れ会やランチも増える時期です。

夫は仕事をしながら赴任先のことが気になってる感じだし、息子はフワフワと落ち着かない感じかな。

なので、妻であり母のわたしが家と息子がらみでガッツリ動き回ってる感じです。

関連記事>>>賃貸物件の探し方。初めての部屋探しで失敗しない流れコツまとめ

準備開始

とにかく体を動かします。

ひさこ:ねえ、自分の部屋片づけて!いらないものはこっちにまとめておいて!
息子:うん、わかったー!(ゲームなう)
ひさこ:もー!時間がないから、片づけて!(イライラ)
息子:えー、わかったよー!(なんとなく片付け始めるが、捨てたがらない)

引越し準備は山場です。

慣れてはいるものの、毎回荷物の多さに驚きますからね。ほんの数年の間にこんだけ多くなってるとは!

とにかく断捨離!

服やおもちゃ、本類、家具類など、全部断捨離!

子供の手が進まないときは、こっそりまとめて断捨離!

ただでさえお友達とお別れしますからね。自分の物に対する執着が年々強くなる気持ちもわからなくもないかな(でも断捨離)

ところが!一番イライラするのが夫です(ひさこのイライラ話になってる(笑))

とにかく余裕ぶっこいてるので(汗)引越し前日まで動きません(涙)

夫の管轄は夫の部屋だけなのに!!

「あとは僕の部屋だけだろ?」ってギリギリまで動きません(怒)

で、恒例の夫婦ケンカ勃発です。

これがなければもうちょっとスムーズなんですけどね~。

まあ、それ以外は良い夫なので(汗)

ここで教訓:夫と歩調が合わない夫婦は、当初の予定より一歩二歩早め(逆の場合は遅め)に夫にお願いしておくべし。

この頃、内覧や契約も済ませ引越し先が確定します。決まれば、引越し業者と最終の詰め(日時、荷物の搬入、搬出のタイミングなど)も終えておきます。

関連記事>>>引越しで後悔!転勤族あるある失敗コレクション

引越し

引越し当日の作業

朝からバタバタです。

引越し業者さんとの挨拶を終えると、さっそくマンションの共用部分にシートを敷き始め、引越し開始です!

私は立会人です。作業員の質問に答えたり、部屋の掃除の仕上げをしたり、ゴミ出しなどてんてこまい。

その上、転勤先が遠いときは要注意!その日のうちに新幹線や飛行機で移動しなければなりませんからね。(もちろん翌朝の搬入に備えて、宿泊先も手配しておきます)

とにかく落ち着かない1日です。

ひさこ:(息子に)ねえ、○○君いつ来るの?
息子:もうすぐ来るよ。今日引っ越すって言ってあるから。
ひさこ:もうすぐ引越し作業終わるからそろそろ来て欲しいかな。
息子:電話したけど、まだ来ない。
ひさこ:・・・・(間に合うか不安)
息子:あ、来た!みんな来てくれた!
ひさこ:(ホッ)

引越し当日って何かしら用事があるのでお見送りは嬉しいけど、正直そこまで余裕がなくて(汗)

なので、できれば前日か引越し完了後にお見送りに来てくれるとありがたい!※もちろん、来てくれるだけで感謝感激です^^

関連記事>>>引越し業者の選び方。悪質業者を見極める10のチェックリスト

引越し後の手続き

赴任先の手続き

別れを悲しむ間もないぐらい忙しさは続きます。

初新天地での手続き開始!

すぐに日頃の生活を取り戻したいあまりに、無理してでもチャチャっと片づけたくなります。

息子:ねえ、公園いっていい?
ひさこ:え!でも、片づけてからにして!
息子:えー!!ちょっと見てきたい!
ひさこ:じゃあ、パパと行ってきて!
夫:じゃあ、行こうか!(去るのは早い)
ひさこ:今の間に片付けとくから。帰りに何か食べるもの買ってきて!
夫:おう!ちょっと探索してくるぜ!(なぜかノリノリ)
ひさこ:(イライラ)

少なくとも、キッチン、水回り、寝室周りから優先的に片づけます。じゃないと生活できないので(汗)

同時に、ガス会社の立ち合いや、役所関係の手続き、転校先への連絡や挨拶など。

地道にこなす時です^^;

何となくゴールも見えてきてるので「もう少し!」と言い聞かせながら踏ん張ってます。

夫の初出社

赴任先へ夫が初出社

転勤支度休暇を終えると赴任先に初出社です。

前任者との引継ぎ、挨拶、手続きや飲み会など。

夫はこれからが山場ですからね。

夫:スーツどこだったっけ?社章は?
ひさこ:そこにあるでしょ?(指さす)
夫:あった!あった!じゃ、行ってくるわ。
ひさこ&息子:行ってらっしゃーい!(頑張れー!)

この日の夫は、たいてい疲れて帰ってきます。

新たな顔ぶれで仕事しなければいけませんからね。仕事内容は同じとはいえ、毎回転職してるようなものかもしれません。

ご苦労様です^^

関連記事>>>中間管理症の悩み。上司VS部下の板挟みで学んだコツ特集

転校初日

転校日初日の心境

ぶっちゃけ、一番緊張する日です。

どんな先生か?どんなお友達か?未知との遭遇ですからね。

息子:ねえ、挨拶考えた方がいいかな?
ひさこ:うん。「クラスのみんなの前で一言」があるかもね。
息子:緊張するな~。大丈夫かな。
ひさこ:大丈夫!大丈夫!「よろしくお願いします!」って言えばOKだよ。
息子:一緒に来てくれる?
ひさこ:いいよ。学校まで行くよ。

1カ月~半年は、なるべく息子に合わせます。たとえわがままだったり、理不尽なことでもね。

以前、子どものリクエストをキッパリ断ってしまったために、子どもが余計に緊張してお腹が痛くなったことがあったんです。「ああ、今は普通じゃないもんな」って気づかされました。

以来、なるべく何でも受け止めるようにしています。

とくに転校初日が要です。

「ついてきて!」と言えばついて行くし。

「一緒に考えて!」と言えば考えます。

とにかく味方がいると思えば子どもも安心するみたい。

ちょっと理不尽だったり、わがままでも、そこは大目に見てあげるときです。

でも、大丈夫!初日を乗り越えたらあとは自然と慣れていきます。その点大人より順応力があるなって実感しています。

関連記事>>>転勤族から見た名古屋市の小学校事情。学区、給食、部活まとめ

転勤族のリアルな声

この会話をあと何回繰り返すのでしょうか・・・

正直、ゾッとするときもあります。

でも、転勤族である限り、逃げたり、避けたりできません。

文句を言えば異動がなくなるわけじゃない!

泣けば、辞令がリセットされるわけじゃない!

だったら笑って過ごそーぜ!って思います。

転勤族=最強チーム!

タッグを組んで転勤を乗り越えてやる!

おー!!!

関連記事>>>引越しで後悔!転勤族あるある失敗コレクション

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コメント

  1. うな より:

    こんにちは!
    私も40代の転勤族妻です。
    晩婚+高齢出産でひとり娘はまだ小さいのですが、幼稚園を決めるこの時期に内示が出て落ち込んでいました。
    こちらのブログ、とても見やすくてわかりやすい!特にこの記事は本当に共感できたので思わずコメントしました。
    豆腐メンタルな私ですが、妻、母として逞しく明るく頑張らねば!と前向きになれました。ありがとうございます。

  2. hisako より:

    初めまして!コメントありがとうございます。
    共感していただいてとても嬉しいです。
    わたしも、内示直後はココロが折れそうに、体はクタクタになります。
    でも、転勤先の暮らしに慣れてくると「住めば都」状態に(笑)
    適度に力を抜きながら、何となく頑張ればいっか!と思うようにしています。
    新天地が素敵な場所になることを願っています^^