こんにちは!
ブログ初心者主婦のひさこです。
今からお伝えする方法で書いたところ、とあるASPのコンテストで新人賞を貰いました。
ええ、調子こいてます(ごめんなさい)
そこで今回は、初心者向けのブログの書き方を、初心者が語ります^^
「初心者が何言ってんだ!」
「でも初心者ができるんだから私にもできるじゃん!」って思いながら読んでいただけると嬉しいです。
ブログの書き方手順
ところで、鍋料理ってどうやって作りますか?
食べるメンバーを思い浮かべ、彼らが好きな材料を集めて、だしを取って、火の通りにくい順に具材を入れて、柚子胡椒かけて・・・
どんな料理もレシピ通りに作れば、それなりに美味しいものができるはずです。
ならば、ブログのレシピも作ってしまえばいい!
テーマを決めて、そのテーマを知りたい人のことを想像して、情報を集めて、骨組み作って・・・と考えていくうちに、今回紹介する手順に行きつきました。
では、順にお話しします。
キーワード探し
うーん、何書こう?
伝えたいことが沢山あるときも、とくに書きたいことがないときも、大抵ここから始まります。
いわゆるネタ探し、もしくはネタ精査です。
これを決めないことには先に進めませんからね。
ちなみに料理でいうと「晩御飯何作ろう?」みたいな感じです^^
ところが、選んだキーワードによっては、奥深過ぎて理解できなかったり、予想外に時間がかかったり、なかなか筆が進まなかったりします。
なので、簡単に短時間で書けそうなキーワードを選んでいます。例えばこんなキーワード。
- 自分の得意分野
- 経験済みのエピソード
- 興味のあること
このどれかをピックアップすれば、ある程度知ってるためリサーチ時間を最小限に抑えられます。それに、気になっている事って自然と調べようとするので精神的にも楽です。
例えばひさこは最近BBQについて書きました。というのもBBQに行きたかったから。
つまり、「うぉーーっ!BBQに行きたい!」という欲望がBBQ場を探したり、手ぶらで行けるか調べたりと、ブログを書くエネルギーになってるわけ。
キーワードはもちろん「バーベキュー場愛知」
おかげで、スラスラ書けました。
ターゲット決め
で、誰に向けて書こう?
そう、ターゲットの選定です。
- 性別
- 年齢
- 家族構成(既婚、独身など)
- 属性(職業、環境、エリア)
ターゲット選びはとっても大事!だって、ブログの読者だから^^逆に、その人たちの心にズキュンとこなければ、ブログは読んでもらえません。
例えば、ひさこのキーワードは「バーベキュー場愛知」でしたよね。じゃあ、誰が「バーベキュー場愛知」を知りたいんだろうって考えます。
まずは、自分で考えたり、想像してみます。
それから、GoogleやYahooで「バーベキュー場愛知」で検索してみます。トップ10~20位ぐらいざざっと見て、誰向けに書いているか?を調べます。
あきらかに「子連れの家族向け」記事が上位を占めていたので、そのままターゲットに選定しました。
なので、ひさこのターゲットは、「子連れの家族」です!
おお!わたしじゃんっ。
そう!ターゲットが自分に近いキーワードにすれば、書きやすいし読んでもらいやすいです。
ベクトル決め
次に、ターゲットが進む方向=ベクトルを決めます。
スタート地点は同じでも、進む方向が違えばゴールも違いますからね。
ベクトルはズバリ記事の方向性を決める方位磁針みたいなもの。
例えばこんなベクトルが↓↓
- 楽しい⇔悲しい
- 簡単⇔複雑
- 楽に⇔マジメに
- 人⇔人
ちなみに、ひさこの「バーベキュー場愛知」を知りたい人(ターゲット)って誰でしたっけ?
はい、「子連れの家族」です。
じゃあ、子連れの家族がBBQ場愛知をどうしたいんでしょうか?
・・・・
意外と難しいですよね^^
そこでベクトルの出番です!
夫が妻子のために知りたいのか?
妻が夫と子供のために知りたいのか?
簡単に知りたいのか?細かく知りたいのか?
ガッツリやりたいのか?楽したいのか?
この辺りのベクトルを間違えちゃうと、書き手がKY過ぎて読者の心は離れちゃいます。
ひさこの場合は、「バーベキュー場愛知」がキーワード、「子連れ家族」がターゲット、「ママが楽してBBQできる施設をザックリ知りたい!」をベクトルに決めました。
ちょっとベクトルを盛り過ぎてる感はありますが、初心者なのでこのぐらいざっくりでもOKかなと思っています^^
骨組み作り
方向性が決まったところで、キーワードを詳しくリサーチします。
- ターゲットの疑問(知りたいこと)
- ターゲットの悩み
この2つを基準にどんどん調べます。当然答えも用意します。ちなみに、この作業に一番時間がかかります。
見つけた「疑問」や「悩み」、それに対する「答え」は、記事の大事な骨格になるからです。
キーワードと同様、実際に本やGoogleで探してみたり、周りや自分の経験を元に深堀したり、リサーチ方法はいろいろです。
いきなり骨組みはできないので、箇条書きレベルで骨格を作る感じで。この箇条書きこそが、後々記事の見出しになります。
ある程度できたら、自分が書きたい順ではなく、ターゲットが知りたい順番に並べ替えます。(これ重要!)
自分が書いた記事を最後まで読んでくれるとは限らないですからね。
ならば、知りたい順に書いた方が読み手に親切です。
ペルソナ決め
もう少しターゲットを具体化します。上で述べた「骨組み」と同時並行でやっています。
例えばこんな感じで↓
- 名前(架空の人物や芸能人とかでもいい)
- 年齢も具体的に。アラフォーではなく48歳など
- 主婦だけでなく、専業主婦か兼業かなど
- 愛知県だけでなく、名古屋市に近い人かなど
- 子連れだけでなく、何人、何歳ぐらいの子供がいるかなど
- 普段内向的かとか、どんな趣味を持っているかなど。
この頃になると記事の内容はだいたい決まっているので、できるだけターゲットを3D化します。
誰か1人架空の人物を妄想できればベストです。
その他多数に書くよりも、誰か1人に向けて書く方が思いを込めやすいですし、文章の統一感も出ますからね。
ひさこはキーワードが「バーベキュー場愛知」で、ターゲットが「子連れ家族」、ベクトルは「ママが家族のために簡単に行ける場所をざっくり知りたい」でした。よって、ペルソナは「3歳、5歳、8歳の男の子がいる48歳のパート主婦。普段は地味で面倒くさがり屋。子供をバーベキューに連れて行ってあげたいけど、手間ひまかからない場所がいい人」です^^(あら、わたしのことかしら!)
この「ひさこさん」をペルソナにすると、まるでひさこさんと会話をしているような気持ちで記事が書けるというわけ。
ここまでできたら、作った骨組みに肉付けしていくだけです。
BBQだけにね!ww
スパイスを足す
あとは、文章のところどころにスパイスをかけます。
スパイスとは↓
- 独自の体験
- 独自の意見
- 人から言われたこと、会話
- 人とのエピソードなど
この辺を所々に加えると、他にはない情報が沢山あるため価値がグッとアップします。
タイトル決め
最後にタイトル決めです。
必ずキーワードをタイトルの先頭に配置しましょう。
ひさこの場合は「愛知のバーベキュー場○○○○」です。
検索で引っ掛かりやすいですからね。
最初に仮タイトルを決めて書いてもOKです。実際ひさこも決めて書いてますからね。途中でブレにくいかなって思います。
でも、確定は記事完了後がベストです。
書いているうちに内容が変わることもありますからね。
初めてのブログの書き方まとめ
いざブログを書こう!と思っても全く思い浮かばないときってありますよね。
ならば、Let’s分解です!
キーワード
ターゲット
ベクトル
骨組み
ペルソナ
スパイス
タイトル
料理を作る材料やレシピみたいに。
家を作る木材や設計書みたいに。
ブログもパーツごとに作ってみると意外とすぐに完成できちゃうかも!
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