こんにちは!
中学生になる息子の母ひさこです。
ところで、副教科の勉強方法ってどうしてますか?
主要5教科で精一杯・・・
体育苦手だから心配・・・
家庭科ってどうやって復習すれば・・・
わかります!わかります!
ひさこも音楽や美術のテスト勉強を後回しにして失敗した口ですから^^;
そこで今回は、内申の半数を占めているにも関わらず意外と重要視されていない副教科の対策についてお届けします。
ひさこの周りの現役中学生のお子さんだけでなく、保護者の意見もガッツリヒアリングしてきました。
「うちの子、副教科ちょっとヤバいかも~」という方は是非ご覧ください!
※ひさこ調べです。
内申とは?
ザックリいうと中学校の成績です。
一般的に内申書は「調査書」、内申点は「調査点」とも言われ、高校受験入試の選考の基準にもなります。
中身は、主要5教科である国語、数学、理科、社会、英語と、4つの副教科、技術家庭、保健体育、音楽、美術の9教科を5段階で評価し、その合計(内申点)です。
その他、特別活動で加点されるケースもあります。例えば、部活動で県大会、全国大会に出場したり、生徒会活動をしたり、ボランティア活動したり、表彰されたりすると内申にプラスαされるといった感じです。
内申点の決め方は?
主に2つ、平常点と定期テストの点数で決まります。
平常点とは、授業態度、課題の提出状況、忘れ物の有無、提出内容の質といった普段のお子さんの様子を評価したもの。
テストの点数とは、言葉通り、定期テスト(とくに期末)の点数です。
この2つを合体させたものが内申点となり、先ほども言った通り、高校受験の当日点以外のもう1つの重要な基準となるわけです。
内申点はいつからいつまでが対象?
各都道府県によって異なります。
中学校3年生の1&2学期の成績のみの県もあれば、中1~中3全期間対象だが、中3だけ2倍で算出するケースもあります。
また、私立高校の場合は、内申を見ないケースもあれば、何点以上と基準があるケースもあります。
つまり、どの都道府県の学校に行くか?公立か私立かによって、微妙に内申点の比重が変わってくるわけ!
内申の計算方法は?
これも各都道府県によって異なります(統一してくれよ^^)
例えば、愛知県の受験制度についてザックリお話しするとこんな感じ↓↓
愛知県はA群とB群の2群に分けて合格者が決まります。
A群=上位合格者
学力検査点(受験当日のテストの点数)と、調査書(内申書)がそれぞれ上位6割までに入れば合格。
B群=A群以外の合格者
残り4割は、3種類のいずれかの計算式で学力検査点と調査点を合算して上から決まる。
3種類の計算式がある理由は、受験する高校によって学力重視なのか、内申重視なのか、バランス型なのか、求める生徒像が異なるからです。
学力重視の高校を受験する場合は、学力検査点を1.5倍し、調査点との合計が上位4割に入れば合格となります。
愛知県の6割の高校が「学力重視型」となっているため、内申がちょっと低くても、当日のテストで点数がとれば1.5倍加点されて挽回できる流れがあるということです。
ただし、入試制度も何年かに1度マイナーチェンジがあるので、今後はどうなるかわからないですね(塾の先生がおっしゃってました)
もういっっちょ!
東京都の都立高校受験を調べてみると驚きの結果が↓↓
学力検査点:調査書点=7:3
ほほー!
テストの点数が重視されてますね。
ところが、調査点を具体的に見てみると・・・・
実技4教科(副教科)は2倍になるとのこと。
つまり、内申は主要5教科よりも、副教科の方を重視するよ!ってことなんです。
こうなると、「やはり副教科は侮れない・・・・」って思いますよね。
副教科の内申は曖昧!?
基本的に、副教科の評価基準は主要5教科と同様です。
- 課題の提出・期限
- 忘れ物の有無
- 授業態度
- 定期テストの点数など
ところが・・・・
副教科は「できる」「できない」の基準が曖昧なのも事実。
その上、体育で走るのが苦手だったり、家庭科の裁縫が苦手だったり、大きな声で歌うことに抵抗があったりすると、なかなか評価をもらうのが難しかったりもします。
誰にだって1つぐらい苦手なことはありますよ^^
その分、提出課題を丁寧に仕上げたり、授業中に発表したり質問したり、テストの点数だけしっかりとったりと、マジメに取り組むことである程度挽回はできます。
とはいえ、授業態度や、マジメに取り組んだかどうかは、先生の判断や主観によってかなり左右される部分でもあるので。
少なくとも内申を確実にあげるためには定期テストの点数をきっちりとっておく必要があります。
まあ、点数は誰が見ても動かしようのない事実ですから^^
副教科の成績を上げる方法
副教科の内申を上げるには定期テストが大事だよ~とお伝えしたわけですが・・・
じゃあ、どうすれば点数がとれるんだよって話ですよ。
国語や数学と違って、参考書や問題集は少ないし、プリントやノートも少ないですからね。
ただでさえ英語や数学で手一杯!
ぶっちゃけ副教科まで手が回らない。
で、色んなママさんやお子さんに聞きまくった結果・・・
時間をかけずに、効率的に、コツだけおさえるツールを使えばなんとかなるということがわかりました。
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我が家も何年もお世話になってます。月額5千円程で9教科対策ができるのはありがたい!
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その他、塾で苦手な教科をカバーするなら集団よりも個別指導塾がGood。
まずは無料体験で子供との相性をチェックしてから入塾を検討する流れでみなさん動いています。
いくつか資料請求して比較してから自分に合った教材を選んだお子さんは長続きしてます。とくに決めてる教材がない場合は、しっかり試してからでも遅くはありません。
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