こんにちは!
母ひさこです。
今回は、SOZOWスクールの話。

料金は?

カリキュラムは?

評判は?
ひさこは転勤族。転勤族のお子さんの中にも不登校で悩まれている方は少なくありません。ここでは、新たな選択肢として支持を集めているオンラインフリースクールの実態を語ります。
※無料体験説明会申込ページ
運営会社は旧GoVisions
2019年設立。小中学生向けにプログラミング教育を提供していた会社。コロナ禍をきっかけにオンライン化したのですが、みんな同じ場所で、同じペースで、同じことを学ぶ従来の学校教育の問題に直面した結果、新たな学びの場所としてSOZOW株式会社が立ち上がりました。
SOZOWが提供するサービスは2つ。
- 全国の小中学生を対象としたオンラインの習い事
- 不登校の子ども向けオンラインフリースクール
※SOZOWスクールに関するプレゼンが世界の投資家や経営者の集まるICCサミットでグランプリ(優勝)の経歴あり。

新しい視点を持った若い世代の方が立ち上げたスクールだからこそ、常識にとらわれない柔軟性のある選択肢や方法があるのは今の時代に合ってる気がします。(保護者)

我が子が不登校になって「全ての子供が同じように学校に通わないといけない」という概念を私がまず捨てないといけないと気づいたとき、新しい選択肢でした。(保護者)

新しい企業や若い方たちの発想や行動力って、無気力でやる気を出せない状態にいる子にとって唯一無二のパワーになってます。(保護者)
ここでは、2.のSOZOWオンラインフリースクールについてお話しします。
SOZOWスクール対象年齢
小学校4年生~中学3年生対象。
無学年制なので同じオンライン空間で異年齢のお友達と交流できます。

僕は同学年、同級生が苦手。年上のお兄さんとなら安心して話せるので良かったです。

弟がいるので年下の子の方が話しやすい。一緒にマイクラしたりしてます。

今の若い子たちにとってネッ友とのつながりも大切。知らない人ではなく、同じスクールの生徒なら安心です。一人で家にいるので誰かとつながる楽しさを再び感じられるのが良かった。(保護者)
入学方法
入学までの流れをザックリお話しします。
入学時期
毎月末25日までに申し込み。翌月1日から入学。(定員あり)
流れ
- 説明会に参加
- 希望者のみ個別相談会に参加
- 入学申し込み(フォームに入力所要3分)
- 入学
入学後期日内に申し出れば入学返金制度あり。

万が一試して合わなければ返金されるしくみがあるのは良心的。
以下から説明会に申し込みできます。
ちなみに、解約、退会は当月25日までに申し出れば翌月から適用。休学の場合も25日までの申し出で半年間までOK。

不登校という性質からいつまで続けられるか?入学時点で決めかねます。随時退会や休学を選べるのは親切ですね。
※SOZOWスクールは学校ではなく塾や予備校と同じ位置付け。なので、小中学校に在籍しながら学ぶ場所になります。
SOZOWスクール料金
入学金+月額費用がかかります。支払い方法はクレジットカード/銀行振込。
入学金:19,800円
月額:39,600円
※希望制でリアルイベント、個別サポートプラン、出席認定特別サポートなど有料オプションあり。また、別途PC(MacBookAirなど)は各自用意。指定なし。
※フリースクールの授業料は月平均約4万5千円が相場(2023/1/26記事参考)↓


私立中学費用や塾代と比べても、個別に対応してもらえるしコンテンツが豊富なので見合っているのが正直な感想です。
1月~6月の入学で、入学金が0円、月額29,800円(1年間適用)、体験後合わないと思ったら3カ月目の25日までの連絡で初回分29,800円返金になるためお得です。(実質無料体験です)
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時間割は無し
お子さんの意思が尊重されます。
時間割やスケジュールなどガッチリ決まったものをやらされるのは、やろうとする気持ちを阻害することになりかねないのでとても重要なポイント。
- 顔出し、声出しはお子さんが選択OK
- その日のメイン活動は自分で選べる、一人で活動もあり。
- 参加日も自分のペースで(週2でも5でも自由)
- 出席は取らない。
- 興味のあること、好きな共通点でつながるしくみあり。
自分で選んで活動して得るものこそ、自信や自己肯定感を高める大切な材料になります。
とはいえ、いきなりグループ活動に参加は誰でもハードルが高い。
なので、ステップbyステップで負担を感じすぎることなく進めるようになっています。
↓メンターとの1on1
↓スクール生1人入れての1on2レク
↓軽めの活動参加
↓ガチ目の活動参加
↓大会出場(希望すれば)
↓コーチになるお子さんも出現(事例として)
といったように、安心して、楽にやれるようになってるのがGood!

やってみたいけど人の目が気になって不安だったので、ちょっとずつは正直やりやすい。(不登校経験あり)

不登校になる前の元気な息子が戻ってくるのがわかりました。経験が自信になり、もっとやってみたいと加速する姿を目の前で見て驚きました。

1人じゃ難しくても、年齢の近いお兄さんやお姉さんのサポートがあれば入りやすい。
SOZOWスクール生徒の一日
昼スクールと夕方スクールの2部制。どちらか選んで参加。
昼スクール
9:00~13:00 自由(コーチやメンターとの活動、1on1の面談、子ども同士の交流など)
13:00~13:30 自習室(zoomに入って学習。スタッフもいる。AI学習教材を使って5教科学習)
13:30~14:00 チェックイン
14:00~16:00 メイン時間(探Q時間。好きなことで交流。ライブ配信も随時開催)
16:00~21:00 自由(コーチやメンターとの活動、バーチャル空間やチャットで友達交流)
夕方スクール
9:00~16:30 自由
16:30~17:00 自習室
17:00~19:00 メイン時間
19:00~19:30 チェックアウト
19:30~21:00 自由
※ZoomやSlackにログインして仲間同士オンラインでつながりながら各自活動します。
メイン時間に探究活動
昼/夕方それぞれあるメイン時間(2時間)、メタバース(バーチャルキャンパス)に集まってオンラインで活動するしくみ。
以下の順で活動開始。
- 企画(これやりたい!)を募る
- 募集(あつまろう!)で集まる/slack
- 活動(やろう!)でやる/バーチャルキャンパス
- 感謝(ありがとう!)で終了
といったように、グループ単位で活動。
その日ごとに子ども達の意思で決めるため、やらされている感を持つことなく、自然とやりたいことをやれるようになっています。
企画をする子もいれば、企画せずに参加のみの子もいます。もちろん参加の義務はなく、ソロ活動の選択肢もあるので安心。
カメラONや声出しに抵抗がある場合、チャットだけ、見るだけでもOK。お子さんのペースで距離を取れます。
また、子どもだけではなく、コーチやチューターが活動をサポートしてくれます。
活動の最後に感謝するとSOZOWコインをもらえ、Amazonギフト券や物に変えられるため、社会の疑似体験ができます。

一般の小中学校では学べないことを学べるので、同じようなことを学ぶよりも充実感があります。
生徒のサポート体制
主に2種類のサポーター「メンター」と「コーチ」がいます。
1.メンター
スクール生の相談役、精神的なサポートをする人。
週1個人面談あり。
指導や指示ではなく一緒に考える相談役。スケジュールや雑談などできる存在。
特徴として、子どもがメンターを選びます。
メンターのプロフィール(趣味、好きな事など)を元に、一緒に学びたいメンターを探して選び、万が一合わなかった場合交代可能。

不登校中の娘は、相手の言葉遣いや表情に敏感になっているので、安心して話せるかどうか?合う合わないがとても重要です。
2.コーチ
専門分野の学びやアクティビティをサポートする役。
マイクラのコーチや動画編集のコーチ、英語のコーチやメルカリビジネスコーチなど、専門分野を熟知しているコーチが学びをサポート。


私は学校の先生の威圧的な声や上からの発言がムリでした。でも、メンターやコーチは抵抗なかったです。
その他、探求をサポートするチューターや全般のサポートをするクラスガイドの方がいます。
保護者のサポート体制
以下の4つのサポートがあります。
- 個別サポート
- 意見交換会、セミナー
- 茶話会
- チャットコミュニティ
実は、意外と重要なサービス。不登校生の親御さんは孤独になりがちなので。おかれている環境のギャップにより自ら距離を置く場合もあれば周りからの場合もあったりとさまざま。
不登校の子どもを持つ親になってみないとわからない悩みや苦しみをかかえながら子どもに寄り添い続けています。
学校に相談しても学校に行くことを前提にした話だけだったり、塾の先生に相談しても対応経験がなかったり。祖父母に相談することさえ躊躇しがちです。
結局、親御さんだけで抱え込んでしまうケースが本当に多い。
不登校のお子さんより、外部からのサポートを受けられない親御さんのほうが長く悩んでいるケースまで見受けられます。
そんな保護者の方々のメンタルや知識をサポートする体制が手厚いのも嬉しいポイントです。
SOZOWスクール学習教材
すららかスタディサプリを無料で利用できます。(どちらか選択制)
5教科対応、さかのぼり、先取り学習可能なので、お子さんがわかるところからスタートできるのがポイント。
学習教材だけでも先に知りたい場合は、以下から直接資料請求や入会可能です。
※すららはタブレット教材として歴史があり、単独で出席扱いされた実績の多い教材です。
すらら加入後にSOZOWスクールに入学した場合、すららの契約内容を変更すれば支払いは止まります。SOZOWスクールの月額料金に含まれるため追加料金なしで学習データを引き継いで利用継続できます。
オフラインイベント
リアルイベントと呼び、日帰りから宿泊ありの旅行まで単発企画あり。参加は任意で費用がかかるケースもありますが、お子さんが「行きたい」と思ったタイミングで参加できるのがGood!

最初は難しくても、やっぱり会う機会は欲しいので、こういったイベントはモチベにもなります。
SOZOWスクール口コミ評判
ひさこの周りの実際不登校のお子さんを持つママさんやお子さん自身からのSOZOWスクールに関する感想です。

月額約4万円は決して安くはないけど、フリースクールに通っても同じぐらいするし、塾や習い事もお金はかかるので、子どもが一歩踏み出せる大きなチャンスだと考えました。

家以外の場所で家族以外の人と関われる場所を探していました。かといって誰でもいいわけではありません。理解のある先生や同じ境遇の仲間がいるので安心できます。

不登校が長いこともありN高に進学する予定です。共通点の多いSOZOWスクールで学べばスムーズだと考えました。

勉強は嫌いですが動画編集やマイクラは大好きな子とカリキュラムが合致したのが大きい。

保護者とも3カ月に1回オンライン面談があるので状況がわかって安心です。

SOZOWスクールでの活動を出席扱いにできるか?希望すれば対応してもらえます。学校や地域によって認定条件が違うため学校と連携して認められたら必要なレポートなども作ってもらえます。(必ず認定されるとは限りません)

無意識に子どものことを思うが故に「…べき」を乱用してました。SOZOWスクールで自由に学ぶ姿を見て、押し付けだったんだと気づかされました。

不登校中はそれまで仲の良かったママ友と距離を置くようになり孤独でした。同じ境遇の保護者同士つながりを持てる機会があるので、悩みや情報を共有できて安心。

他にもオンラインの学校はありますが、SOZOWのバーチャル空間(SOZOWパーク)はアバターを動かすことで意思表示になるのが大きいです。もし、交流ツールがZOOMやSlackだけだとチャットや発言ありきなのでなかなか参加できないと思いました。

新しいスクールなのでスタッフの方たちが一生懸命なところに惹かれました。今後生徒の人数が増えても事務的にならず今の熱心さや愛情のこもった目の届く対応を親として願っています。
SOZOWスクールまとめ
あえて言葉にしますが、不登校になったら人生終わりではありません。
不登校のお子さんやそのご家族の姿を見てそう思います。
学校以外の場所で安心して過ごせたら大丈夫です。
毎日過ごしているとどこかのタイミングで何かを始めたいと思う時が来ます。
その時に必要なのが具体的な支援や居場所、選択肢です。
今回お話ししたオンラインフリースクールは、実際不登校のお子さんの新たな居場所になっています。
お子さんに「なんか面白そうなことやってるところあるみたいよ~」と声掛けて反応が悪くなければ、すぐに話だけでも聞いてみると、それが1歩踏み出すきっかけになっています。
お子さんのペースで進まれることを応援しています。
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4月は1、8、12、16、19、22日と日時が選べます。録画視聴や個別説明もOK!
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